フライロッド

 ■ フライロッド

 ・材料一覧

 焼き鳥の竹串
 コルクシート
 パドック(マメ科の広葉樹)
 アルミ平板 0.1o
 アクリルスプレー(シルバー)
 針金 0.3o
 スレッド 6/0 Black(毛針をまく時に
 使う糸)
 シナベニア 4o
 接着剤、その他


1.道具と材料 2.ロッドの作製
今回はフライロッドを作ると言うことで、フライ(毛針)を
巻く時に使うバイスクランプやボビンホルダー、スレッドを
用い雰囲気作りを演出
ミニチュアサイズ S=1/10 にするために、実物の採寸をし、
材料は全て 1/10サイズに刻んでいく



 竹串をカッターナイフで削り、紙ヤスリで形を整える
 リールシートはパドックを円筒状に削り、竹串を取り付ける
 下穴をあける
 グリップはコルクシートを刻み下穴をあけておく
 0.3oの針金でトップガイド、スネークガイド、フックキー
 パーを作る
 CADで図面を起こしたフライリールの型紙をアルミ板に張
 り付け、ハサミで切り抜き、1.5ミリのキリで穴をあける


3.グリップとフライリール 4.グリップ部分の完成
ブランク(竹串)をリールシート(パドック)に木工ボンド
で接着取付る、刻んだコルクシートを竿先から通してボンド
で貼り付ける
切り抜いたアルミの平板でフライリールを組み立てる
 コルクをカッターナイフで削り、紙ヤスリで形を整えたら、
 リールシートにエポキシ接着剤でフライリールを貼り付ける
 リールシート部分をポリウレタンニスで塗装


5.ガイドの取り付け 6.フライライン
フライタイイング用のバイスでブランク(竹串)を固定して、
ボビンホルダーでスレッドを巻き付けてガイド(トップガイド
スネークガイド、フックキーパー)を取り付け、スレッド端末
を瞬間接着剤で留める
 全てのガイドを取り付けたら、ブランク(竹の部分)をポリ
 ウレタンニスで塗装する
 フライラインは100均で買ったリリアンの糸で代用した
 


7.グリップとリール部分 8.クーラーBOX
リールにフライラインを巻き、ラインにティペットを結び
フライを装着して、ロッドの完成
 シナベニヤ(本体)、ヒノキ(蓋)、塩ビ板(取っ手)を
 1/10 サイズにカットして組み立てる


9.着 色 10.クーラーBOX と 長靴の完成
アクリル絵の具を調色して、「クーラーBOX」 と 「長靴」
を着色する
長靴はフライライン(オレンジ)で取っ手を付ける
 クーラーBOXの蓋は開閉できるようにした
 長靴も色を塗り換えることによって、アウトドア仕様に
 生まれ変わった


11.フライロッド・クーラーBOX・長靴の完成
 「OUTDOOR 1/10 の世界」 第3弾

 これで、フライロッド・クーラーBOX・長靴の完成
 思ったよりも忠実に、ミニチュアサイズの再現が出来た
 と思います


12.「OUTDOOR 1/10 の世界」
カナディアンカヌー、フライロッド、ガタバウトチェア、
テーブルを並べてみる
 これで一連の「OUTDOOR 1/10 の世界」が出来上がり
 ました


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